音楽劇『御手洗さん』

山下聖良ちゃんの出演している舞台、音楽劇『御手洗さん』を観てきました。劇団ひまわり・シアターカンパニー「Smash」と表記。脚本・演出のなるせゆうせい氏による作品を劇団ひまわりキャストを中心に再演という形。

4月8日19時A班、9日13時A班千秋楽、同17時B班千秋楽の3回観劇。場所はおなじみシアター代官山。

f:id:dyna_red:20170506093424j:plain

f:id:dyna_red:20170507045658j:plain

 

大まかな物語は…。小さい頃からイジメられ続け引きこもってた御手洗さん、大手美容関連会社に採用されるも、彼女をイジメてきた九頭龍冴子営業部長と再会、反撃を決意。そして矢継ぎ早に怒涛の展開(以下略)という感じ。

「音楽劇」という事で、随所に御手洗さんを中心に歌唱が入る、ミュージカルみたいなものだと思えばそうイメージにズレはないです。

まず観ていて感じたのは、御手洗さんを筆頭に登場人物は性格破綻してたり歪んでたりするキャラばかり。名前のあるキャラでまっすぐなのは発展途上国のリッチちゃんくらいですかね。あと経理の一二三さんもかな。一見まともな熱血くんも「イジメをやめないとイジメるぞ」とか言っちゃうキャラだし。

主役の御手洗さんは特に前半はとことんクズで(心の中の天使と悪魔が出てきて葛藤する場面で、天使1人に対し悪魔3人だしw)、でも対する冴子さんの酷さも描かれてる事から御手洗さんには感情移入できちゃう感じですね。それに後半は御手洗さんは美人に見えてきて性格も改善されてきてるように思えますし。

 

何度も笑って、ちょっと泣いて。2時間という上演時間が全く気にならないほど舞台に気持ちが入り込んで楽しめた作品でした。最後は良い話で終わってるように勘違いして清涼感ありますが、冷静に考えるとかなり酷いストーリーだよなと。お下劣なネタも暴力描写もかなり過激で、劇団ひまわりのイメージ的にどうなのよ?と思うレベルでしたが。

それでもすんなりとアクの強い作品世界に入っていけたのはテンポ良い脚本や演出の巧さと、キャストさんたちの演技がマッチして、良い結果が出たのだろうと思います。とても楽しめた舞台でした。

 

 

AB班のWキャストですが、出演者のほとんどはアンサンブルも含めて両方に役を変えて出演していますね。パンフを確認してみると片方だけなのはA班熱血くんの柴田さんくらいでしょうか。

御手洗さんや栄CEOなんかはそれぞれの個性が際立っていてまるで別キャラのようにも感じました。

私はA班を先に2回観た事もあって、配役のイメージ的にもこちらの方がしっくり来ますね。B班も受ける印象はかなり違って別物だったのですが、好みではどちらかと言えばA班。

 

 

さて、聖良ちゃんです。A班では目の見えない妾、B班ではアンサンブルでの出演となっています。A班で妾さん以外だと、冒頭の面接志望者(?)、窓際課のOL、新商品発表会でのマスコミ。B班ではそれ以外に、TVでの新商品紹介担当女性、発展途上国の女性、夜のお店での女性、といったところでしょうか。

 

妾さんの出演場面は終盤近くなので、初見の時には一体いつ登場するのかと少し戸惑ったくらいでした。

妾さんを演じるに当たって聖良ちゃん的には初めてだろう事が3つあって、かなり大変だったのだろうと思います。

まず、和服。普段から着慣れている洋服と違って立ち居振る舞いなども大変だったろうと思います。動きも制限されるでしょうからね。

次に目の見えない事。サングラスなどで隠せているわけではなく目をさらしているわけですから、対峙する相手に視線を合わせない事、視線を揺らさない事、それらが不自然になっては目の見えない設定に説得力が出ませんから。

そして、ネタバレで明かせませんが◯◯する事。近い状況は『Juliet』でもありましたが、とうとうやっちゃった。

それらの事柄もあり、出演時間こそ長くはありませんが、妾さんは演じていてとても面白い役だったのではないかと思います。

まず静かな演技、そしてチラチラと見えてくる隠していた「毒性」、感情の吐露、他人に対して自然に出てしまう尽くす態度、抑えていた物が外れた時の激しさ。

WキャストでB班の妾さんは桃井絵理香さんが演じていて、地に堕とされた様な幸薄さや生々しさを感じさせる妾さんで、そちらも素晴らしかったのですが。

聖良ちゃんの妾さんは、いろんな物を諦めてしまっていて、でも御手洗さんと出会えた事でちょっと光が射した様な、影が薄い透明感のある妾さんでした。

桃井さんと比較できた事で、両方良かったですし、聖良ちゃんがどういう方向に役作りしたり拘りを込めているのかとか、そういう部分が感じ取れた気がして満足できました。

 

 

あとは、そうですね。桃井さんもそうですし、矢野くるみさんとか、その他にも以前にユニフェスで観て名前と顔をおぼえているキャストさんが何人もいたので、そういう部分も楽しかったです。

知らなかったキャストさんの中ではA班九頭龍冴子さんの織上真衣さん、キレイで表情も良かったです。

今回のキャストさんたちも印象に残った人は記憶しましたので、またどこかで観劇の機会があればと楽しみにしたいと思います。

 

 

f:id:dyna_red:20170521070039j:plain

無料配布のパンフはフルカラー8ページと贅沢な作り。全キャストさんの「“美”とは?」の質問に対するコメント。稽古中の写真もたっぷりあって聖良ちゃんも何枚か写ってますね。

f:id:dyna_red:20170521070042j:plain

そして、物販でブロマイド販売。ユニフェスの時と違い販売しているキャストさんは少なかったのですが、聖良ちゃんは4種類。A班での妾さんとB班での夜のお店の女性でした。

 

今回も聖良ちゃん宛てにスタンド花を贈らせていただきました。場所が場所だけに劇団ひまわり関係者の多くの人の目に入りやすいんだろうと、かなり内心ドキドキしてました。

 

f:id:dyna_red:20170506093419j:plain

『舞台 サイレントメビウス』

f:id:dyna_red:20170521065957j:plain

サイレントメビウス』が舞台化されました。3月29日〜4月2日の5日間、全9公演。場所は新宿のシアターサンモール。

告知された時から悩みに悩んだ末、チケット一般販売されてすぐ購入、観てきました。

原作もアニメも私が20代の頃だったと思います。当時はかなりの人気で、ストーリーはそんなに優れているとは思わないのですが世界観の雰囲気やキャラクターが好きで、私もそれなりにハマってた作品でした。

好きな作品ですので、舞台化の告知を見た時にはやっぱり不安でした。キャストさんもアイドルだらけじゃないですか。で、総合演出の松田壱岱氏も正直あまり好きではないし、プロデューサーの小林諸生氏も『ホス探』で名前おぼえてましたので、これは地雷かな?…と。でも、脚本・演出として名前が挙がってる細川博司氏、中園彩香さんの出演した時に何回か観に行ったバンタムクラスステージの代表の方なので、それなら大丈夫かなと。それでチケット購入を決めました。4月1日ソワレ、指定S席、前から3列目一番下手側。

 


サイレントメビウス オープニング映像

 

トーリーとしては物語の導入部を少し改変という感じですね。ルシファーホークの暗躍、磯崎とラムの加入、香津美がグロスポリナーを手にし、一度は捕らえたガノッサに逃げられると。続けようと思えば続編公演も作れる構成。

 

舞台セットは一見シンプルですが中央の壁が開いて中から可動式の舞台がスライドしてきます。これは主にセカンドAMP(所謂オペレーター)のデスクとして使われる事が多かったです。

それと、最近よく使われるプロジェクションマッピング。これで降雨を表現したり、大きな月がぽっかりと空に浮かんでいたり、あるいは電脳世界の視覚化や宙に描き出される魔法陣など効果的に使われていました。あとは殺陣の時に剣から発せられる斬撃のエネルギー波の効果にも使われてましたが、こちらはちょっとチャチっぽく見えました。あとは変化したルシファーホークの姿とかですね。

それと照明の演出も結構良くて、赤いスポットライトを点滅回転させて表現したパトライトとか、雰囲気出てました。

 

衣装や小道具の類もすごくこだわってるのが感じられて、なかなかここまで作り込んでる2.5次元舞台もそうそう無いんじゃないかと。パンフとか眺めてると惚れ惚れしますね。

f:id:dyna_red:20170521070002j:plain

キャストのみなさんはとても良かったです。アイドル系だからとなめてかかってました。

香津美役の元AKB岩田華怜さんはメインキャストの中で少し落ちるかなとも感じましたが、以前に観た他の舞台に出ていた某アイドル系キャストさんに比べれば全く気にならないレベルでしっかり舞台女優されてました。

キャラクターとして一番好きなキディ役の飛鳥凛さん。ちょっとウィッグの再現度が残念だったのと、もう少しガッチリとした体型が欲しかったのを除けば素晴らしい。ピアスとの格闘殺陣、かなり身体が動いてました。脚も高くシュッと上がってキレがある。そして何より綺麗。

綺麗と言えばレビア役の鈴木咲さん。この人も演技的に心配してたのですが杞憂でした。立ち居振る舞いからセリフの抑揚まで本当にレビアっぽかった。流石に名前は知ってましたが自分とは全く関係ない世界のタレントさんだと思ってたのですが、このレビア役を観てちょっとファンになってしまったほど。

ラム役の関谷真由さん。一番アクション的にガンガン動いてて、そして可愛かったですね。

那魅役の八坂沙織さん、由貴役の有澤睦生さん、磯崎役の船岡咲さん、ラリー課長役の鳳恵弥さん。みんな本当に原作から抜け出てきたような再現度を感じました。

それと、メインキャスト以外だと敵のモーバ役の霜月紫さん。この方、とても存在感があって華があって、殺陣での動きも素晴らしくて発声もゾクゾクするほどでした。

 

演出の細川氏、とにかく原作再現という部分に気を使ってたと思います。だから細川氏らしさが色濃く出てるのはメインキャラよりもその周辺。セカンドAMPの女の子たちや刑事や機甲特機部隊ら一般キャラの何気ない会話だったんじゃないかなと思いました。

殺陣の場面もかなり多かった印象ですね。ここなんかは松田氏の好みなのかなとも感じましたが。

香津美やキディの殺陣が映えたのも、相手となるモーバやビアスのキャストさんがしっかりと堅実にこなしていたからでもあるんでしょうね。それにアンサンブルのみなさんも。

OPのダンスも振付担当はエリザベス・マリーさんで、それぞれのキャラのイメージもしっかりと出ていたと思います。

ダンスは各キャラの特徴を短時間でプレビューするのには効果的ですね。今どき流行りの2.5次元系の様にキャストの歌唱を劇中に盛り込んでのミュージカル風にしなかったのも作品世界の雰囲気を守るという点で良かったと思います。正直、それを一番心配していました。

 

というわけで、予想以上に満足度の高い舞台でした。

この舞台を観た感覚。例えるなら舞台ドリクラ初演を観た時の印象に近いんですよ。演出もキャストさんも本気で取り組んでるのがわかります。原作への愛もしっかりと感じました。

2.5次元舞台って言っちゃ悪いけど最近は「下手な鉄砲」になってるじゃないですか。

もちろんクオリティの高いのもあるにはあるんだろうけど、粗製乱造のイメージ。

だから、この舞台もね、アイドル系キャストだという事もあるし、ちょっと前に不評だらけで終わった「なんちゃら島戦記」みたいな出来になるんじゃないかと不安だったんですよ。いや、本当にごめんなさいでした。素晴らしかった。

当日は予算もそれほど用意してなかったので先行予約はしませんでしたが、DVDが一般販売されたらぜひ購入しようと思ってます。

同じキャストさんを揃えるのは難しいかもしれませんが、続編公演が実現したらまた観に行きたいですね。

 

f:id:dyna_red:20170521070000j:plain

物販はかなり賑やかな事になってました。缶バッジのガチャとかもあったし。

ブロマイドは各キャラ4枚1セット1000円のが3〜4種類ずつだったかな?キリが無いのでキディ、レビア、由貴、那魅を1セットずつ。それとパンフを買うに止めました。

あと、S席指定扱いしたキャストさんの大判ブロマイドとメッセージカードをもらえました。私は巫由伽役で特別出演した声優の松井菜桜子さん(アニメ版では香津美役でした)を。

f:id:dyna_red:20170507064957j:plain

あと、物販で6000円を超えたので握手券2枚ゲット。飛鳥凛さんも鈴木咲さんも可愛かった。

握手会の進行をプロデューサーが務めていたのですが、『ホス探』の時より時間短く10秒くらいでハガシ介入がありましたね。やっぱりアイドル系キャストさん多いからか。それでもAKB界隈とかで話題になるほどのシビアさはなかったので粘ってる人は粘ってましたが。まあ、私は推し相手というわけでもないのでさっさと退散。本人への直接の感想は「良かった」程度しか言えませんでしたが、間近で微笑んで握手してもらえただけで満足。

たかが劇ドリの終わり

2017年3月9日〜12日に劇団ドリームクラブとしての舞台最終公演が開催されました。

タイトルは『舞台ドリームクラブ~涙の卒業!?ピュアなハートでSeeYouAgain!~』、場所は築地のブディストホール。4日間で全6公演。

f:id:dyna_red:20170506093421j:plain

 

私は11日のソワレと12日ソワレ(大楽)を観劇してきました。

実は11日に観た当日の時点から(早ければ千秋楽を終えた時点で早レポ記事を更新するつもりでもいました)ずーっとブログ記事をまとめる予定だったのですが、下書きを打ち込んでは消しを繰り返しズルズルと2ヶ月ばかりが過ぎてしまいまして。

もう書かなくてもいいかなとも何度も思ったのですが、やはり私にとって劇ドリは大きな存在なので最後にちょっとだけでも書いておこうと。

ただし、舞台内容に関してはおたぽるさんの記事や

ゆみのしんさんのブログ記事

夢の中で 夢みてるような 夢を見て - ゆみのんのんびより!~毎日がMy groovy days and pure days~

が詳しいのでそちらを読んでいただければと思います。

 

 

さて、では何を書くかと。まずはちょっと劇ドリの流れを自分の主観で振り返ってみたいと思います。

 

過去記事にも書きましたが、私は2013年の最初の舞台ドリクラを否定から入りました。元からドリクラが好きだった事もあって、原作ゲームとは全く関係ないキャストによる3次元化を肯定する理由が無かったからです。同じような理由で劇ドリを拒否しているピュア紳士たちも今でも大勢いますね。ただ、私の姿勢として「無視」ならまだしも「否定」をぶつけるには実際に自分の目で見て評価してダメな部分に根拠をつけて批判したかったので、1度は観る事にしたのです。ドリクラほど好きな作品でなければここまで思わずに黒歴史扱いして黙殺してたでしょうね。

で、実際に舞台を観て絶賛。その後に気まぐれで玲香さん役の小板さんがコンパニオンをした痛車フェスに行き彼女のファンに、自分では空気みたいな薄いファンとして劇ドリに接するつもりがいつの間にか複数のキャストさんに名前と顔を認識されるようになって何となくガチ勢に。

当初は劇ドリが続くとは思っていなかったのですが、何人ものホスガ不参加のままでライブを続け、2期メン加入やディナーショーを経て2015年の春に活動休止。ちなみにこの間、初期は小板さん推しだったのですが2014年の秋くらいには推し変していて、ホスガとしては玲香さん推し、キャストとしては聖良ちゃん推しというめんどくさい事になりました。そのためディナーショーの時のチェキは聖良ちゃんアイリを切って小板玲香さんになんて事も。

話を戻しまして。REX店の時に小板さん卒業。玲香さん不在となったためにこれからは劇ドリではアイリを応援しようと決めた矢先に聖良ちゃんも卒業、そして劇ドリ活動休止と。それからしばらく劇ドリには動きは見えず、私としても劇ドリは終わった物として気持ちに整理をつけていました。活動休止の際にいろいろとゴタゴタも見えていた事もありましたから。

そして2015年末に3期オーディション告知。この時点では正直気持ちも冷めかかっていましたし、大きな期待もしていませんでした。再開しても前ほど熱くなれないだろうと。なので私はまた空気に、場合によっては他界も考えていました。

そしてキャストが発表になり、魅杏、ナオ、魔璃が続投を知る。まあ、残るならこの3キャストさんだとなんとなく予想はしていましたが(劇ドリ以外の舞台でも深寅さんと繋がっているため)残ってくれた事はとても嬉しく、これが私が劇ドリファンを続ける事にした1番の理由でした。

また、新キャストの中に以前に劇団エリザベス公演で舞台を観て知っていた2人、嶋垣くららさんと桜羽萌子さんがいた事、この2人なら大丈夫だろうと。これが2番目の理由。

おそらく玲香さん役じゃないかと私が予想した澁谷えりか(現、新井ふゆ)さんが歌唱力も高くて素敵な人だった事、これが3番目の理由。

そんな何やかんやでまた劇ドリにハマる事になりました。

とは言っても、実際にはあまり熱心に参加できていなかったり。

「ライブ#1」は昼のみ。「ライブ#2」は昼夜。夏の対バンライブは8月7日の「無敵アイドル祭」と8月20日の「雨情バースデー」のみ。TGSは9月17日の夕と、18日の昼夕。「ライブ#3」は昼夜。12月10日の電子万博。12月30日と1月28日のSTORIA。そして築地。SHOWROOMもキャストさんたちによって連日配信されていましたが、私は夜勤という事もあって夜は無理、昼間も寝てしまってる時間帯とかが多くてあまり顔を出す事はありませんでしたね。

ブログにも「#2」までしか記事にしていませんし、ツイッターでもそんなにリプは送ってませんしね、3期に対しては私はガチではなかったと自覚しています。TLも追いかけきれてない、SHOWROOMで出た話題にもついていけない。自分は外縁から中の様子を伺ってる、そんな感覚でした。

そして、特にTGS以降ですか、新規のピュア紳士勢がバーンっと増えて。自分が前に出て行かなくても劇ドリを盛り上げてくれる紳士がこんなにいると。玲香さんファンとしても自分が応援していかなきゃという使命感も最初はあったのですが、えーちゃんファンらしき人を何人もツイッターで見かけるようになって、ステージ上の玲香さんに対してはともかく、えーちゃんに対しては自分はモブ的なファンでいいから後ろに下がっていようと。それで「私の推しは聖良ちゃん1人だけ」とかこの時期に主張してましたね。

 

そうそう、もう活動終了した後だから正直に言います。最初に提示された「1万人動員」という条件。私はあれを信じていませんでした。活動初期の段階でそれを本気で目指すという動きが全く感じられなかったので、最初から舞台公演までの1年間というキャストさんとの契約及び活動予定で、新曲も確定済み。もしよっぽどの営業的伸び代があれば期間延長というのが最初から決まっているのだと思ってました。SHOWROOMの500万ポイントも(こういう事を言うとがんばってたキャストさんや課金した紳士勢に失礼かもしれませんが)同様に思っていました。

 

 

キャストさんたち。劇ドリ1期メンにとっておそらく最初の舞台のみの予定で以降のライブはイレギュラー、だからスケジュール的な面も理由でしょうし、キャストさんそれぞれに舞台をやるのかライブなのかで意識に差があって参加不参加が分かれたのだと思います。

2期メンにとっては活動を続けていく意志はあったのだと思います。ただ時期が悪く運営側の不安定さから活動休止も重なっての不運。

それに比べて3期メンはもう一度劇ドリを成功させようと、その強い気持ちが伝わってきました。SHOWROOMもそうですし、対バン時の物販での対応もです。キャストさんそれぞれが自分のホスガのキャラを大切に思い、その言動を崩さないようにしっかりと役作りをしてなりきっているのを感じました。比較するのも無粋ですが、1期や2期以上に3期はその感覚が強かったと思います。だからこそSTORIAでの人狼イベントは神がかったレベルにまで昇華したし、そのキャストさんの魅力に惹かれて新規ファンもどんどん増えていったのでしょう。先代たちの実績が確かにあり、劇ドリに対しての親和性がある古参ほど先代のイメージに捉われてしまう。そうした重圧があるであろう中で3期メンは完成度を高め、私たちの期待に応えてくれました。

 

まあ、そういう風に掘り下げて考えなくても、純粋に3期メン加入以降のライブは楽しかったのです。キャストさんもピュア紳士も心から楽しんで、みんなでステージを盛り上げていこうという気持ちであふれていたと思います。そして「#1」から「#2」「#3」と歌もダンスもMCもどんどんクオリティと密度が向上していった事もはっきりとわかりました。だから1年間はアッという間だった気もする一方でとても濃く充実して熱かった日々だったとも感じています。

新規の紳士勢がイベントの時にいつもニコニコしてて楽しそうに幸せそうに「良かった」と口々にしているのを見て聞いて、本当に嬉しかったです。

でも、そうした中で次第に終わる日が近づいている事、残りのイベントは何回あるのか、お別れの日を感じ続けていました。

 

 

そして3月。劇ドリとしての最終公演。

詳しいレポや感想は書きません。

最高でした。少なくとも私にとっては最高でした。

楽しかったです。笑いました。

そして、泣きました。最前席で舞台側からもみっともない顔を見られてるのもわかってて、それでも涙は流れました。3期メンの1年間の成長と、2期メンを知ってからの3年間と、1期メンによって劇ドリが始まってからの4年間。そういった、今まで積み重ねてきた物があふれてきそうになって。

そして、思いました。私は劇ドリが好きだったんだなって。キャストさんたちが好きで、劇ドリを一緒に体感できるピュア紳士淑女の仲間が好きで。

 

例えば原作のゲームのドリクラが好きでも劇ドリは認めないピュア紳士だって大勢いる。そもそもドリクラなんて知らない人、舞台にも興味ない人。世界はそういう人たちであふれている。そんな大多数の人たちにとって、たかが劇ドリという小さなコンテンツが終わったところでそよ風が吹いた程度の影響すらない。

でも、いい年をした大人が泣いた。私にとっては本当に最高だった。

劇ドリに出会って、意識も変わった、趣味も変わった、大切な推しもできた。

たかが劇ドリに私は大きく影響され、ここにいる。

でも、そうだ。たかが劇ドリが終わっただけ。1期から3期までの30人を超えるキャストさんたち、運営スタッフ、そして私たちピュア紳士淑女にとってこれからも毎日は続く。

 

劇ドリが終わって。

ドリームクラブという作品の中で各ホスガはそれぞれ自分の夢を追いかけている。ハッピーエンドを迎えると、ホスガたちはお店を卒業してホスガネームから本名に戻って夢の道を歩む事になる。

劇ドリも同じ事。キャストさんたちは劇ドリを卒業して、アイドルや女優などそれぞれの道へ帰っていく。それぞれの進みたい道を。夢を。同じなんだと。

だから、全員をとは言わない。劇ドリでキャストさんたちを知ったピュア紳士淑女の皆さんは誰か1人でもいい、自分の気に入った人の今後の活動を見守って応援してあげてほしい。できればイベント現場に足を運んで。みんながドリイチだ。

私も私の手の届く範囲でこれからも応援を続けたいと思う。

 

ありがとう、劇ドリ。さよなら、劇ドリ。

『ライブミュージカル「プリパラ」み〜んなにとどけ!プリズム☆ボイス2017』

毎度の記事更新遅延で申しわけないです。

 

 

「プリパラ」ミュージカル、昨年の舞台の再演。聖良ちゃんが出演するという事で楽しみにしていました。1月28日19時の回と29日15時(大楽)の回。場所はZeppブルーシアター六本木。

f:id:dyna_red:20170305061104j:plain

トーリーとしてはなんやかんやで過去にタイムスリップしてユニットを再結成させる話です。私はアニメは1期の途中までは視聴していたので、それを追体験する感じで舞台世界やキャラにすんなり入っていけました。

この舞台の一番の売りになると思うんですが、主要キャスト6人をアニメの声優さんそのまま同じ人が演じているので全く違和感が無いのですな。で、そのキャストが歌う、踊る。まさに2.5次元系舞台としては1つの理想形なんじゃないかと思いました。

「ライブミュージカル」となってますが、普通のミュージカルの様にキャラの心情やセリフを歌にして演じる形ではなく、劇中にライブパートがちょくちょく入り込んでくる形ですね。だから「ホス探」よりは「劇ドリ」に近い感覚。

ライブパートでは小道具を組み合わせてメイキングドラマを再現したり、サイリウムチェンジもありました。サイリウムチェンジの方は衣装までは電飾ゴテゴテは無理で、そこはキラキラの照明を当てる事でイメージを出していた感じです。

また、ライブパートでは観客側もサイリウムやキンブレなどの光る棒を振ったりコールしたり可能な参加型。私の周囲は小学生くらいの女の子から、訓練された大きなお友だちまで客層様々でしたが、皆さんかなり盛り上がってましたね。

(ちなみに、後述しますが聖良ちゃんのイメージカラーは今回はオレンジだったので、私も1本はオレンジ固定、もう1本は状況に合わせて色変更対応してました。主要キャラにオレンジがいないので空気読めない感が出ちゃうかなー?とも思ってたのですが、どうやらキャストさんの1人が中の人的にオレンジだったらしく全然浮いてなかったようです。)

 

あとは何度か花道を通ったり客席いじりをしたり、上手下手傍にある小さな舞台を利用したり、ちょっと多面的な演出もありました。本音を言えばこういうのは個人的にはあまり好きではないのですが(例えば前方の席からだと花道が見えない、あちこち振り返ったりしないと観れないため舞台世界への没入感が削がれるなど)、28日は下手側花道から数席後ろという座席で、花道を通った聖良ちゃんを近くで観れるという恩恵を受けたので良かったなと。

 

さて、聖良ちゃんです。今回はアイドルダンサーズの1人という役。オレンジの衣装とリボン、だからイメージカラーもオレンジという事で。

まあ、アンサンブルですね。基本的にはライブパートでバックダンサー的に歌ったり踊ったりなんですが、ピンクのはっぴを着てそふぃ様親衛隊の1人だったり、パン持ってるモブだったり。あとはライブパートでメイキングドラマで小道具を持って演出を彩ったり。花道を通るのも2回ありましたが、どちらもこのメイキングドラマ時でした。

聖良ちゃんはモブとはいえ女優色が強いのか自己主張が出て舞台上でもけっこう目立っていたのですが、特にバトントワリングを披露する場面は輝いてましたね。流石、特技として挙げているだけの事はあります。「ホス探セカンド」の時にも少しステッキさばきで片鱗を見せてくれましたが、今回は拍手したくなるレベルのパフォーマンスでした。

いやあ、聖良ちゃん可愛い。アイドルダンサーズは9人いて、ダンスのレベルではもちろんPrizmmy☆の2人が群を抜いてたんだけど、それ以外ではかなり印象に残る感じだったのではないかなーと、ファンのひいき目抜きにしても思います。

 

 

観に行けて良かったと思える舞台でした。観客の反応を見てもファンに愛されてると感じましたし、スタッフやキャストさんにも大切にされている作品なんだなと思いましたね。繰り返しになりますが、アニメやマンガなどの原作あり舞台化としては理想形かと。

聖良ちゃん出演舞台としては小劇場系ではなくメジャータイトルなので、DVDがAmazonや小売店で一般流通します。興味のある方はぜひぜひ。

『ユニット・ボーカルフェスティバル Vol.4 2016 Autumn』

かなり遅れての記事更新となってしまいました。まさか3ヶ月超えるとは…

 

劇団ひまわりの『ユニフェス』、Vol.3に続いて聖良ちゃんが出演するという事で11月18日と20日に行ってきました。場所は今回もシアター代官山。

f:id:dyna_red:20170305061054j:plain

小さい子から大人まで、劇団ひまわり所属の人たちが自由にユニットを組んで、自分たちで演目を一から作っていくバラエティあふれるイベントですね。

今回は前回よりユニット数が増えて19組。しかも2回出場するユニットもあって第1部90分、休憩はさんで第2部100分という3時間超え。ぶっちゃけ公演2本分観るような物ですね。

f:id:dyna_red:20170305061059j:plain

聖良ちゃんはSHESというユニットでの出演。メインボーカルは小学3年生の平岩英怜奈ちゃん、今回はソロでも別に出演してます。二階堂姫瑠ちゃんと一緒に英怜奈ちゃんを支える形ですね。英怜奈ちゃんは前回でもソロで出演してましたが、その時よりもさらに歌唱力が上がっていたと感じました。

 

第1部は上の画像(パンフと物販のブロマイド2種)のようにシックな雰囲気でジャクソン5『I want you back』を。小さいマイケルがメインボーカルだった事もありますから今回のSHESにピッタリの選曲だったかもしれませんね。

第2部はヒラヒラした可愛い衣装にフェイスペイントも施して映画『ジャングル・ブック』の『君のようになりたい (I Wan'na Be Like You)』でした。こちらは観ていて可愛い。

第1部と第2部で雰囲気をガラッと変えて、とても楽しいステージでした。

SHES以外ですと歌唱力で言えば、小学5年生の鈴木里奈ちゃん、前回でも聴き惚れた百鳥花笑さんが素晴らしかったですね。

表情や仕草、ダンスなどの表現力で言えば吉田香織さんと矢野くるみさんが印象に残りました。

それと、圧巻だったのがBNWでしたね。殺陣とダンス。初日に殺陣の時に刀が客席の方に飛んで行ってしまったのにはひやりとしましたけど、とにかく勢いがあって楽しかった。

 

機会があれば、このユニフェスで名前をおぼえた人たちの出演する舞台やライブを観たいですね。

それと、ユニフェス自体も半年ごとに開催するとの事なので、次も期待です。例え聖良ちゃんが出演しないとしても観に行きたいですね。

『GO,JET!GO!GO!vol.7 ~そんなヒロシに騙されて~』

山下聖良ちゃんの出演する舞台『GO,JET!GO!GO!vol.7 ~そんなヒロシに騙されて~』A班の公演を観てきました。10月21日の初日、22日、28日の3回。場所は東日本橋のアクアスタジオ。

 

f:id:dyna_red:20161114184244j:plain

『vol.7』とあるようにシリーズ重ねて『ZERO』も含めて『vol.9』まで既にあるようで10作品、その7作目の再演。ググってみると去年に10周年イベントなんかも開催されてるようで… 10周年! ずいぶんと息が長く愛されてる作品なんですね。観客側も常連のファンの方が結構多いような印象で人気ある作品なのがよく伝わってきました。

座席にはシリーズ各回の簡単なあらすじを書いたコピー紙が置いてあるので初見さんでも安心。私はまっさらな状態で観たかったので初回上演前は目を通しませんでしたが、それでも舞台上のやり取りだけで容易に人物関係や設定などは自然に入ってきました。それはわかりやすくかつ個性的なキャラ作りと、全員に印象に残るセリフや見せ場をしっかりと用意してる脚本に依るのかもしれません。

 

 

物語の舞台は50年代風のバーで、そのスタッフと身内、そのバーに憑いてる地縛霊であるGO,JET!GIRLSが主なキャラクター。GO,JET!GIRLSは昔の常連客で若くして死んだ3人娘、アイドル的存在で劇中でも何曲か歌うパートがあります。

ガールズのメンバーである美月と、同じく常連客であるヒロシとのほのかな恋心。生前の若かった当時と、現在で年老いたヒロシが来店してのやり取りを交錯させての物語展開でした。

キャラ崩壊しない範囲でコミカルな演出たっぷりで、テンポも良く、合間に歌唱パートも入り(OP曲ED曲も含め、重複もありで10曲分ですね。ミュージカルではない舞台としては多い配分だと思います)、ラストも涙腺が緩んでちょっと泣きそうになりました。

シリーズの他のエピソードはどのくらいの評価をされているのかわかりませんが、少なくとも今回の作品はとても満足度の高い出来になっていると思いました。

 

 

聖良ちゃんが演じるのはGO,JET!GIRLSの1人、イメージカラー黄色の夏代。リーダー的な早紀やストーリー上でメインとなる美月と比べると脇に回ったポジションではありますが、セリフも多いですし、他のキャラに対してのリアクション、状況に応じてコロコロと変化する表情、軽快なダンス、ビシッと決まるポージング、メインで歌う曲も2曲と、聖良ちゃんのいろいろな面の魅力を満喫できる良い舞台でした。

今回はクアドラブルでしたし、他のエピソードでも多くの夏代役がいて、その中でどんな印象を持たれているのか。その辺の比較はできませんけど、私は聖良ちゃんらしい適役だと感じました。

上演中ほとんどの場面で舞台上にいるため、会話に加わってない時などでも聖良ちゃんを観ている事ができますね。他の出演者さんには少し申しわけないですが、私は実際そうでした。

それなりの数の舞台を観てきてそこに出演する役者さんも大勢見てると気付く事があって、例えば映画やドラマなどでカメラのフレームから外れてしまってる時…姿も見えず声も聞こえずという状況。舞台上で進行している中心からは外側、だけど舞台ですから観客からは見えてるわけです。そういう時にただそこにいるだけで存在自体が消えてしまう役者さんもいれば、常にそこに「生きて」存在してる役者さんもいて。聖良ちゃんは後者だと思うのです。だからずっと目で追いかけていても上演時間中は「夏代」というキャラは何かしら主張して存在を伝えようとしてくる。計算で全て演技して動いてるというより、やっぱり憑依型の傾向があるのかな。

 

 

夏代がメインで歌う曲は2曲。10曲中2曲目のデル・シャノンRunaway』、5曲目のコニー・フランシス『Many Tears Ago』でした。英語歌詞な上に、特に『Many Tears Ago』の方は美月の様子なども気にしつつ戸惑いながらという演技を織り交ぜつつの歌唱でしたからかなり難しかったのではないかと思いました。だから、私から見ての今回の出演での一番のポイントはここだったかなと。

 

 

本編が終わってのエンディング。ガールズによるステージ、2曲。ここだけサイリウムやペンライトを振って 応援できると事前に告知があったので持っていったのですが、初見の時にはタイミングがわからず出せないまま終了。他の人に合わせるつもりでいたら周囲に全くいないんですもの。常連さんたちは手拍子はとても慣れているんですけどね。

2回目からは遠慮なく夏代のカラーである黄色を4本振りました。

 

 

シリーズの他の作品には様々なタイプのエピソードがあるみたいで、それぞれの出来にムラというのはあるのかもしれませんが、この『vol.7』は完成度も満足度も高い作品でしたし、機会があれば他も観てみたいと思わせてくれました。聖良ちゃんにもまた出演してほしいなと、そう思える良質の作品でした。

 

 

f:id:dyna_red:20161114184231j:plain

さて、物販ではA班の台本(配役の名前記載、台本自体も演出の違いで部分的に班ごとに差異があるとの事)とロゴ入りのスカジャンを購入。

それとガチャチェキというのがありまして、1回500円でガチャを回してランダムでチェキが1枚買えるという物。ただ、ABCD全チーム分がシャッフルされて入ってるのでどれも好きな常連さんたちはともかく、私にとっては確率低くて。3回の観劇で4回運だめしして、ようやくA班のガールズ&ヒロシを引き当てました。(後で教えてもらったのですが、書かれてる文字は聖良ちゃんによるものだったとの事)

 

f:id:dyna_red:20161114184239j:plain

今回も聖良ちゃん宛てにスタンド花を贈らせていただきました。

ちょっと裏話。実は今回の公演で全くそっくりなスタンド花が別のファンの方から別のキャストさんに届いてまして。今回初めてのお花屋さんに発注したのですが、同じお花屋さん、同じ予算、デザイン「おまかせ」で全く一緒のオーダーが納品時期も重なったためにこうなってしまったみたいですね。発注前に夏代の色に意識が向いてれば黄色中心でお願いしたと思うんですけどね。やっぱり次からは「おまかせ」ではなくきっちりイメージ考えようと思いました。

 

f:id:dyna_red:20161114184235j:plain

そして今回も花の宛名札に聖良ちゃん直々にメッセージを書いていただいていました。本当にありがとうございました。

レイチェル・マクアダムス

個別にカテゴリー分けしているほど好きな女優さんです。

消されたヘッドライン』を観て「いい女優さんだなぁ」と感じ、『ホームズ』のアイリーン・アドラー役でお気に入りになり、以後は過去の出演作のDVDを買い集め、新作が封切られたらほぼ確実に観に行くようになりました。

現時点ではカナダ時代の作品とTVドラマ関係と日本で未公開の「Aloha」を除いては追いかける事ができています。

で、旧ブログの時に全出演作レビューをしようと思っていたのですが…「パッション」劇場鑑賞時を最後に更新が滞ってしまい、いつの間にか3年経過してしまいました。

それまでに一応は12作品をレビューしてたんですけどね。

まあ、新しいブログに移行するのをきっかけに再開しようとは思っていたのです。

いい機会なので最初から仕切りなおしてみようかなと。というわけで、一歩ずつゆっくりと更新していきたいと思います。

f:id:dyna_red:20161010085107j:plain

『ホット・チック』(2002年)

ミーン・ガールズ』(2004年)

きみに読む物語』(2004年)

『ウェディング・クラッシャーズ』(2005年)

パニック・フライト』(2005年)

『幸せのポートレート』(2005年)

あぁ、結婚生活』(2007年)

『それぞれの空に』(2008年)

消されたヘッドライン』(2009年)

きみがぼくを見つけた日』(2009年)

シャーロック・ホームズ』(2009年)

恋とニュースのつくり方』(2010年)

ミッドナイト・イン・パリ』(2011年)

シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(2011年)

『君への誓い』(2012年)

『パッション』(2012年)

トゥ・ザ・ワンダー』(2012年)

アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(2013年)

誰よりも狙われた男』(2014年)

『リトルプリンス 星の王子さまと私』(2015年)

スポットライト 世紀のスクープ』(2015年)

以上作品に加えて今月に『サウスポー』のDVD&BDがリリース、来月に出演作『ドクター・ストレンジ』と『誰のせいでもない』が劇場公開。軽く20作品を超えててレビューも大変だなーとは思いつつ、少しずつ再視聴して記事を書いていきたいと思います。