「赤星昇一郎×藍乃聖良 朗読イベント」

10月8日、下北沢のピカイチでのイベントです。聖良ちゃんの初のワンマンライブですね。
最初に聖良ちゃんの1人芝居である「夢で逢えた(ら)」、その後にカフェのオーナーである赤星昇一郎さんと聖良ちゃんの2人での朗読「歳をとった鰐 のはなし」の順だったはずです。
「夢で逢えた(ら)」は「ノイローゼ」の時にも観てますし、動画でも繰り返し視聴してるのですが、やっぱりこの可愛さはたまらないですね。聖良ちゃんと言えばこの作品というくらい定番化するのかもしれませんが、まだ安定してるわけでもなくて、台詞飛んだりもしてましたし、今回は涙もこらえていましたし、芝居はその回その回が違った物になる生ものだと改めて実感しました。
とにかくテンポ良く、ガンガンと玲奈ワールドに引き込まれていくのですが、水族館での「記憶」をきっかけに雰囲気が一転してからの落とし込みは本当に見事だと思います。以前に美波さんもおっしゃてましたが、この聖良ちゃんを間近で観たらみんな彼女に夢中になりますよね。


そして、赤星さんとの朗読「歳をとった鰐 のはなし」。聖良ちゃんは「いつまでも、鰐」というタイトルで表記してますが、ググってみたら同じ作品の邦題違いですね。今までに多くの女優さんが赤星さんと一緒に演じてきた定番の作品だとの事です。
赤星さんは主役のワニを、聖良ちゃんは同じ群の中のワニと東北弁のタコを演じてます。物語はちょっと不思議な味わいのある淡々とした内容で、孤独感と本能と、もしかしたらちょっとだけ愛?な感じ。実は人間に当てはめてみたら深い事を描いてるのかも。
赤星さんが読み始めると一気に場の空気が変わった気がしました。それほど迫力と存在感はスゴかったです。朗読とはただ演技を付けて読む事だと思っていましたが、しばらく無言で黙っている場面もあって、読まない時間を作る事での演出もあるんだなと観ていてゾクゾクしましたね。私は時々情景を思い浮かべるために目をつぶって聴いていたのですが、赤星さんが表情や目線でも演技してる事に気づいてからはずっと2人の事を観て聴いてました。
その迫力を緩和する感じで聖良ちゃんのほんわかした声が良い感じに場のバランスを取っていた様に思いました。赤星さんも聖良ちゃんの事を「可愛い」って言ってましたね。

終演後のお話タイムでの聖良ちゃん。
この日は同じ劇ドリのマリリン役の柚木成美さんと演出の深寅芥さんも観にいらしていて、いろいろとお話させていただきました。

予約特典としていただいた聖良ちゃんのブロマイド2枚。

そうそう、この日はハロウィンが近いって事もあって、聖良ちゃんにケーキの差し入れをしました。新宿ミロードにあるアリスカフェのチェシャ猫ケーキ(ともう1つ)です。ちなみに同じケーキを後で卯野ちゃんと沖田ちゃんの時にも差し入れています。