「劇団ドリクラ ホストガールライブオンステージvol.4」雑感

公演日から1ヶ月以上経っちゃいましたね、ごめんなさい。いやー、ディナーショー前には更新するつもりだったのですが(汗
11月28日「いいにわとりの日」に、おなじみの渋谷DESEOで開催されまして、今回も昼夜2公演に行ってきました。

前回のvol.3との間にTGSでのステージや4週に渡って放送されたニコ生支店の影響もあってか、新規の方や劇ドリイベントに来るのは久々という方もけっこういたのではないかと思います。
今回は1期メンがみおさん、セッちゃん、魅杏、るい先生、ユウ、エルという常連組と、昼のみ亜麻音ちん、夜のみナオが出演。
2期は理保、マリリン、アイリ、受付さんが出演で、トータル12人となりました。
TGSの時にはメンテナンスだったアイリが合流してくれた一方で、残念ながらノノノが不在に。来年以降は積極的に出演してくれると期待できそうですので、ここは我慢ですね。
私の指名は2枚ともアイリ役の藍乃聖良ちゃんで、チェキ付きを購入しました。前回の記事で「玲香さん以外とはチェキ撮らない」と言い切っちゃってましたが、『MOTHER』の記事で書いた様に聖良ちゃん本人に「撮りましょうよ」と誘われて断れるわけがない。今までにも聖良ちゃん推しは十分に主張していますが、これからは「1期メンは小板さん推し、2期メンは聖良ちゃん推し」という方向で動きたいと思います。
ちなみに私が観ていた場所は昼は最前列ほぼ中央、夜は3列目くらいの中央から少し左にずれた辺りですね。「恋・koi」のラストの頃にマリリンのちょうど正面に位置する辺り。


さて、受付さんが登場して開演。そのまま接客パートに入ります。今回は2人ずつですね。昼の部ではマリリン、理保。夜の部はアイリ、るい先生。
アイリは「口癖」の話題を出して最初に観客に振るのですが応えが返ってこなくてショボーン。私もとっさの事に考えてしまってリアクションを返せなかったのですが、そこでアイリは「お客様に聞いているのですよ?…こんなにいるのに誰も応えてくれないのです…」と。ここ笑いました。接客パートは脚本無しでキャストに任されているとの事ですが、あらかじめ反応を何パターンか考えていたのか、その場のアドリブだったのかは不明ですが、かなりアイリっぽさが出ていたと思います。酔ってからはサイリウムの話題、「わたくしの事を今日はたっくさん応援してくださいね」と。ちなみに私は今回3本用意してきたキンブレの1本がアイリの青固定だったので、アイリの出番がある時は必ずそれを振っていました。で、両手を前に突き出しての安定した可愛さのバイバイで退場。


ステージパートは3部に分かれて、その合間に人気のセッちゃんMCコーナーが入る構成。
そうそう、今回はホスガがステージに登場する前に曲によっては前振りナレーションが流れて、それが歌う楽曲のヒントになってたりしました。
最初の曲は理保の「カンパイ☆LOVE」。歌詞もダンスも可愛くてノリの良い曲なのでツカミとしてはピッタリな選曲。vol.3では2期メンは持ち歌1曲だったので、今回はもう1曲の持ち歌も披露されると思っていましたので、予想通りにやっぱり来たかという感じです。
昼の部だと理保の接客の直後なので流れとしては自然な印象でしたね。あ、昼はちょっとマイク関係でアクシデントがありましたが、理保はしっかり乗り切ってくれました。この辺りの適応力は流石だと思います。
2曲目、セッちゃんによる「ミライはNO!NO!NO!」。本来はノノノの曲ですが、これで今回から持ち歌シャッフルが導入された事になりますね。それ以外のサプライズを伏せる意味も含めて、セットリストは終演後に配られました。何の事前情報も無い状態で参加した昼の部は次に何が来るか、ワクワク感ハンパ無かったです。
で、細かく元気に動くこの楽曲はセッちゃんにとても合っていたと思います。登場前のナレーションで「肉食」って言ってたのはもちろん歌詞に合わせてるのですが、ノノノ役の高尾ちゃんを連想して笑ってしまいました。
3曲目、魅杏による「Happy & Pride」。遙華様の持ち歌で、昨年8月の舞台での両者の関係性を連想してしまいますね。あの時の「JEWEL」も合わせて、魅杏は遙華様の曲を両方披露した事になります。やっぱり遙華様本人以外だと魅杏が一番しっくり来る気がします。
4曲目、ここで今までと曲調が変わってしっとりとしたバラード。マリリンとるい先生の「月の露珠」デュエット。安定した歌唱力を持っている柚木さんに、グングンと歌が上手くなっている雨情さん。聴き惚れてしまうほど良いペアでした。
5曲目、アイリがユウ、エルを伴っての持ち歌「Time Traveler」。舞台版で先代アイリとノノノがみおナオと一緒に歌った曲ですね。聖良ちゃんとしては初披露になります。ロボットダンスってしっかりとした場所で動作を止めてポーズ決めないと不安定さが出てしまうと思うのですが、3人ともかなりがんばって安定してたと思いますね。


ここで最初のセッちゃんMCコーナー。本来ならトイレタイムという名目ですが、本当にトイレに行った前例は亜麻音ちんオンリーだそうです。
昼の部は「Dr.雪の診療室」という設定だったかな?夜の部は「雪子の部屋」という設定でした。
昼はアイリ、魅杏、理保、亜麻音ちん、夜はアイリ、魅杏、理保とナオ同時に登場という順番。
アイリは役になり切っていて独特の間が微笑ましかったですね。この面子の中ですと、やっぱりセッちゃんと魅杏の掛け合いは最高だと思いました。
夜の部では理保ナオの時にTGSバウムクーヘン早食い大会の話題が出まして、その流れからこの場でそれを再現する形に。セッちゃん理保ナオに加えてまさかの伏兵マリリンが登場。つらすぎてもうやりたくないと主張するみおさんがトレーに「どう見ても同じ大きさ」のバウムクーヘンを4片乗せて笑顔で登場。ああ、これあれだ。よく騙し絵とかである目の錯覚で大きく見えるやつだw その何故か大きく見える1片は偶然にもナオの手にw
そしてツラい戦いの中で本気出したマリリンが商品のVITA版「地球防衛軍2 Wパック」をゲット。
その後にお口直しとして用意されたドリンクがナオだけ色が違う「みおさん特製ドリンク」w


ステージパート第2部。
昼の部は6曲目、亜麻音ちんの「夢見るCaged Bird」。亜麻音ちんは常連組ではないものの、安定していて流石だと思いましたね。今回は途中からカワオケモードで「ほんとろ」を披露してくれました。
夜の部は6曲目、ナオの「Glory Days」。でも、先ほどのバウムクーヘン対決のダメージが残ってか登場まで間が開く事に。
しかし、ナオはいじられやすいキャラではあるけど、MCなどでは本質の可愛らしさが出ていて人気があるのわかりますよね。
こちらの曲も途中からカワオケモードに突入、はっちゃけて楽しそうに歌ってくれました。
で、7曲目は受付さんの「風をあつめて」。「マージャンドリクラ」の主題歌で受付さんの持ち歌。以前から「受付さんならこの曲をぜひ」とTwitterなどでも待望される意見が繰り返し見られていましたし、みーりんさんもそれに対して積極的と見える反応を顕していましたので、そのうちいつか実現するかなとは思ってました。でも元から振付け自体が作られていませんし、公式に設定されていない物をゼロから作るのはとてもハードルが高いですから、まだ時間かかるだろうなと。それがこんなに早く実現するのは本当に驚きましたね。右手を歌詞に合わせてかなり動かしていていろいろなアクセントが効いてましたね。受付さんらしさが出ている上にけっこう可愛らしい振付けになっていて、見所たっぷりな曲でした。
8曲目、みおさんの「ステキなmagician☆」。私、公演前に「誰かがステマ歌ってくれたら泣く」とつぶやきましたが、本当に来てくれるとは。しかも、みおさんが直々に…はい、本当に涙ぐみながら、私も一緒になって口ずさんでました。
みおさんの持ち歌と違ってゆったりめな曲ですが、みおさんの声の可愛らしさとマッチしてましたね。
9曲目、アイリの「コイヲシテイマス」。今回はきっちりフルコーラス。間奏中に「楽しんでますか?盛り上がってますか?全然足りないのです」と煽るMC。それに観客側が精一杯応えてアイリもニッコリ。そして受付さん登場でドリンクが差し入れられる演出を入れてカワオケモードに突入。Cメロ直前にアルコールが分解されて、その後は綺麗に歌い上げるという演出でした。
10曲目、るい先生の「イケないLipStick」をZERO Ver.での披露。いつもとは印象がかなり変わって、疾走感は抑えられ気味になりましたが、るい先生の歌唱力は強調された様な感じになってましたね。
昼の部11曲目は亜麻音ちんとみおさんの「sweet×2☆summer」。気持ちよく乗れる曲で、みんな大声で「さーんしゃーいん!」とコールしてましたね。
夜の部11曲目、ナオとみおさんの「愛しきHero!」こちらも定番のノリの良い曲で、特にハイキックの時には会場が沸きに沸いてました。


ここで2回目のセッちゃんMCコーナー。昼夜とも受付さん、ユウエル、るい先生、みおさん、マリリンという順番。受付さんはこの後に歌う事になる楽曲の前振りをしてましたね。るい先生はつい関西アクセントが出るのを「仲良しの玲香さんといつも一緒にいるから移ってしまった」と。みおさんは昼の部では素のみーりんに戻ったり、玲香さんからのメッセージを読み上げてくれました。マリリンはセッちゃんと乾杯して、そのままステージに残ります。


そしてステージパート第3部。
12曲目は酔ってふらふらのマリリン、「横浜ラプソディー」完全カワオケ Ver.。これを再現しきれる柚木さんも流石ですよね。声量もあって、演劇系のキャリアを活かせる彼女ならではの、役に入りきったステージだったと思います。
13曲目、魅杏、みおさん、昼は亜麻音ちん、夜はナオの3人による「☆Paradise☆」。動きも激しくてノリも良い曲なので会場もかなり盛り上がりました。
14曲目、セッちゃんと受付さんの「Oh! Mama Go To」。MCコーナーでの前振りがこの曲ですね。vol.3ではるい先生と「Hi!-Kin-goo」を披露してくれましたが、あの時以上に先生と生徒感が…。
15曲目、理保、ユウ、エルによる「絶対アイドル☆宣言」。この曲は特に盛り上がる曲でもあるし、理保のMC付きでもあるし、ライブの締めという印象がありますね。心菜さんも自分の持ち歌としてかなり安定感が出て来た様に感じました。vol.3やTGSを経て、さらに理保らしくなってきていると思います。
と、ここで全く予想してなかった16曲目。ユウ、エルによる「O-share is Noko-ism!」、まさかの5号店のノコの持ち歌です。
これも確かにTwitter上で「5号店の曲もいずれ歌ってほしい」みたいな意見はありましたし、私もみおさんに「Hallelujah!」を歌ってほしいとつぶやいた事があります。その時にみーりんから好意的なリプをいただいたのですが、まさか実現するなんて露ほども思っていなかったわけで。ニコ生やDVDでは夜の部の収録なのですが、昼の部での紳士たちのどよめきと言ったら、それは凄い物でした。
とにかく、ユウエル。8月の舞台からこっち、バックダンサー役として他のキャストさんの誰よりも数多くの楽曲の経験値を積んでますし、まだまだ伸び代はたくさんあって期待です。「絶対アイドル☆宣言」の後、トリを任されるほどになったわけですから素晴らしいですよね。2人の振付けも可愛らしくノリも良い曲で最高潮に盛り上がり、ライブもフィナーレに突入します。
全員曲、16曲目「Pure色100萬$☆」とアンコールの17曲目「恋・koi☆week end!」。とにかく全員曲は圧巻ですよね。どこに視線を向けたらいいのか本当に迷います。ホスガたちがそれぞれらしいポーズを間に入れてくれるのがライブならではの醍醐味ですね。
ちなみに3本のキンブレは、この全体曲の時はアイリ青とユウエル受付さん白の2本を右手で色固定、左の1本は目の前に来ているホスガに合わせて色を順次切り替えて振っていました。
これで今回の全曲を歌い終えて、ホスガ全員がステージに並んであいさつ。夜の部では入りたてほやほやの速報として年末のディナーショーが発表され、とても幸せな時間は幕となりました。


さて、昼の部と夜の部の間の時間帯に指名したホスガとのチェキ会が開催されました。時間にも限りがありますので、枚数限定のチェキ付き前売り券か当日チェキ券を購入できた人だけの参加となりますが。
先にも書きましたが私は昼夜ともに聖良ちゃんアイリを指名させていただきました。アイリは素の聖良ちゃんっぽさを出さず、アイリっぽいボケをずっと演じて接客してくれましたね。それがまた可愛い。聖良ちゃん本人とは他でも面会できますが、アイリとはこの機会だけですからね。
撮影したチェキは公開しませんけど、1枚目はピュア紳士仲間のくろぱんださんからお預かりしたソフビアイリ2体をアイリに持ってもらってポーズ。2枚目は私の愛用してるグラサンをアイリにかけてもらって、ミニ玲香さん(青い虎のぬいぐるみ)を持って2人でガオー!のポーズでした。
チェキ会は自分の番だけではなくずっとその場にいて他の紳士淑女のみなさんとホスガとのやり取りも見られて楽しかったですね。もちろんその場に居残ればそれだけ夜の部の待機列に並ぶのが遅くなってしまうのですけど。


今回もまたピュア紳士有志一同でスタンド花を贈る企画に参加させていただきました。
色とりどりの花で大きなハートになっていて、とても見栄えがあってステキなスタンドになってますね。


そして、そのハートのスタンド花の横に小さく写りこんでいる花。
私から聖良ちゃんにアレンジメントフラワーを贈らせていただきました。お花屋さんにはアイリの画像を送ってこのイメージで作ってもらう様に発注しました。青をメインに頭部パーツの白と黄色を少々な感じかなと思ってましたが、意外にも黄色の自己主張が大きかったですね。
でも、聖良ちゃん本人にはとても喜んでいただいて、これをそのまま箱に入れ直して、満員電車の中を大事に抱えて自宅まで持ち帰ってくれたそうです。それを知った時、本気で涙腺ゆるみました。本当に聖良ちゃんいい子や。


という事で、遅くなりましたが「ドリクラライブVol.4」のレポートでした。近日中に「ディナーショー」の方も更新したいところですが…期待せずにお待ちください。
来年の劇団ドリームクラブの発展と、そのキャストのみなさん個々人のご活躍に期待しつつ。よいお年を!