現実なんてクソゲーだ!! 「ドリクラ」雑感その2

あらあら、消化率9割で4万5千本売れたって。
正直、なめてました。よくぞ強気一本で行ったなぁと。初日に2万数千本って聞いた時には、こんなもんだろと。むしろ売れたなぁと。もう1万少なくても驚かなかったくらい。『アイマスL4U』の結果を鑑みればね、最近の他のギャルゲータイトルの売り上げを見ればね。発売前には「しょぼい」だの、「太い」だの、「パチモン」だの、「タムソフト」だの、ネガティブな意見も散見してましたし、トドメに6666でしたからね。私自身、地雷を踏みに行く覚悟で、ブログのネタにでもなれば程度に思っていたのも事実でして。
とにかく、爆死→ワゴン直行なんて事にならなくて良かったですわ。


さて、総プレイ5周目、玲香攻略1周目。
無事に玲香でハッピーENDを達成できました。

好感度だけを維持すれば良かった理保と違い、1つだけフラグ立てに必要なイベントがあった様です。
私はその辺りの情報をチェックせずに進めていたのですが、狙っていたプレイスタイルが功を奏し、玲香ルートへ通過できた感じ。
今回の玲香編スタート時点で、飲酒レベルはMAX、所持金もほぼカンスト状態。こちらはウイスキーで責め、玲香にはマグマ。こちらが2杯目のウイスキー半ばには「ETSモード突入」。この時点でゲーム内経過時間は10分。時間切れまでに会話を3回。延長したら玲香のマグマを飲み干させ、2杯目は彼女の好みに合わせてワインを選択。これで好感度を稼ぎます。さらに時間切れまでに会話を2回。大体、こんな感じのローテです。
会話の選択肢は、玲香の言葉を参考にしていけばハズレまくる事もそうは無いです。同じ会話も繰り返し出てくるので、好感度が上がった選択肢は記憶しておけば良し。例え会話での好感度上昇が期待値を下回っても、毎回の様に2杯目に女の子の好きな酒を徹底していれば好感度MAXに達成するのも難しい事では無いです。
で、資金に余裕があるため、アルバイトは適度にこなし、月1ペースでショッピングの品ぞろえチェックを行っていました。これは実績「プレゼントキング」解除のため(全てのアクセサリーをプレゼントする。複数の娘への累積で可)だったのですが、玲香ルートへの条件とマッチしていた訳です。
理保攻略の時、トレーニングウェアをプレゼントするイベントがあったので、こちらも同様の単なる好感度アップイベントだと思っていたんですけどね。これが重要フラグでした。
玲香の会話の中で、彼女が大切にしていたグローブを失くした、という事がありました。その後、ショッピング時に街で玲香に出会うイベント。さらに、玲香の事が心配で、るいが話しかけてくるイベント。そして、ショッピングのラインナップにグローブが並ぶ。それを購入して玲香にプレゼントする。この一連の流れで玲香ルート突入となるみたいですね。
特別、変化球なフラグ立てでは無いです。会話の中からグローブがキーアイテムではないかと推測するのは簡単ですし、実際の私のプレイも、好感度を上げようと行動を選んだ結果でしかないですし。
まぁ、友達ENDや、バッドENDの方が、イベントをこなしつつ好感度調整の必要があるので、プレイが面倒な手順を踏む事になりそうなんですね。
それから、玲香に対してガンガンに好感度を上げて責めていったため、8月の末でハッピーENDを迎えてしまいました。そのため、3回目のデートと誕生日イベントに至りません。誕生日も教えてもらってないため、プロフィールコンプも未達成。これは残念でした。捨てプレイで最後まで流せば簡単に達成できるんだけど…実際に、理保の時はそうした。う〜ん、友達END狙いつつ、年末まで粘るしかないかな、次のプレイで。


え〜、玲香ですが。理保を上回るレベルで、私のピュアが炸裂しました。
まぁ、序盤から「ETSモード」で責めていった事もあり、掴みは十分だった訳で。
体育会系で大阪人キャラなので、自分ペースで強気に押してくる感じなんですが、酔った時、しばしばベクトルが反転してとても乙女っぽく、可愛らしくなるんですよ。普段はキリッとした目線が、酔うと顔を赤らめて、目はとろ〜んとして、口元は半開き。そのギャップが良いですわ。
キャラの特徴として、プロボウラー志望ってのが、少しナナメ行ってますけど、他のキャラに比べたら、とてもオーソドックスで、普通のヒロインだよ。だから虚構感が薄くて、没入感がハンパない。好感度が上がってからの垣間見えるデレと、慌てて取り繕う態度がまた良し。猫好きなのもポイントだったな。
加えて、私はニックネームを「だいな」にしてるんですが、名前にホントの本名を入力しちまったんですわ。だから、好感度低い時でも本名で呼ばれて、萌え死にますわ。
それから、前にも書きましたが、私は関西弁に弱くてですね。ただ、自身は生まれも育ちも埼玉の人間で、知り合いにも関西人は多くないため、勝手なイメージで見ているだけですけどね。それで、アニメやマンガでも関西キャラは好きになる事が多いんですわ。映画『大阪物語』でも、池脇千鶴大阪弁に萌えましたし。
で、玲香のしゃべりが違和感なく自然に感じたんですけど。玲香を演じる声優の早水リサさんって、あまり記憶に無かったので調べたら、ネイティブ大阪人だったのね。納得。
キャラ描写の面から見ても、大阪人って悪いイメージがあるじゃないですか。まぁ、関東人の偏見も多分に含まれているイメージなんでしょうが。例えば「守銭奴」「脳天気」「ガサツ」「常に五月蝿い」「日常的にボケとツッコミ」「絶対阪神ファン」「アンチ東京」など。いやいや、怒らないで。偏見だって事はわかってますから。でも、バラエティ番組や、アニメやマンガでの大阪人って、多くがこうしたイメージ付けがされてますよね。
でも玲香というキャラは、ステレオタイプな設定はされていなくて、普通なんですよ。そこがいい。阪神ファンという描写は会話の中で少しある程度。それとカラッとした性格。言葉以外での大阪らしい特徴はその位じゃないでしょうか。
もし、もっとマンガ的にデフォルメされたキャラになっていたら、こんなに印象に残らなかったんじゃないかな。普通の量産型大阪人タイプだったら、『ドリクラ』の他の娘たちの個性に埋没していたかもしれませんね。
とりあえず、玲香役の早水リサさんの名前は記憶しました。どこかで名前を見かけたら注目したいと思います。
で、この人の演じたキャラでハッキリと声質を憶えてるのは『大江戸ロケット』の天鳳。確かにちょっと姉御系でイメージわかるわ。


あかん、長々と書きすぎた。ちょっとまた、玲香に会ってくる。