「エンジェル・ウォーズ」


4月22日にMOVIX川口で観賞。
少女ベイビードール。母が死に、残された遺産を狙う継父。反撃する彼女だが妹が犠牲になり、彼女自身は精神病院へ入れられてしまう。そして5日後には専門医によってロボトミー手術が行われてしまう…。
ベイビードールの空想世界。そこはダンスホール。だがダンサーの少女たちは常連客を相手にする娼婦でもあった。新人として入ってきた孤児ベイビードールは5日後に大富豪によって手をつけられる事に。
ダンスレッスン中にさらに深層の空想世界に入るベイビードール。そこで賢者によって自由のためのヒントを得る。そして襲い来る3人のサムライを倒し、娼館へ意識を戻すベイビードール。彼女は4人の仲間、スイートピー、ロケット、アンバー、ブロンディと共に、脱出計画を実行する…。


物語が入れ子構造になっているため、そして作品内できっちり説明されていないため、とてもわかりにくい作品になっている。まあ、この手の映画やゲームやらに慣れ親しんでいる人ならともかく、一般人には難しくてわけわからないかも知れないですね。
ビジュアルも演出もとても好み。そういう部分を楽しめる人にはたまらない作品です。物語自体はめちゃくちゃ悲惨な鬱ストーリーなんですが。
Twitterでも書きましたが、塹壕でのナチゾンビ戦が一番楽しかったです。キャラではロケットが一番好き。
10点満点評価で8点付けます。