「朗毒笑〜RouDokuShow〜」


昨年の12月13日。劇団ドリームクラブのセッちゃん役でおなじみ、姫野つばささんの出演する朗読劇「朗毒笑〜RouDokuShow〜」を昼夜2公演とも観に行ってきました。
場所は代々木駅から歩いてすぐの金魚CAFE。白いカレーとかナシゴレンとかワッフルとか美味しそうなメニューが並んでいましたが、この日は注文できずドリンクのみ。こじんまりとした店内に目一杯お客さんが詰めての観劇です。
キャストさん5人が一番奥の狭い一角に並んで立ち、台本片手に熱演というスタイルでした。
昼の部の時は最前列の姫ちゃんの前の席を確保したのですが、見上げる姿勢になり台本に隠れて姫ちゃんのお顔は全く見えない様な状態でしたね。なので朗読劇という事もあり、観るというより目を閉じてじっと聴き入って作品世界に浸るという感じになりました。


朗読された作品は昼夜とも30分ほどの作品が3本ずつ。それぞれの間に休憩をはさむ流れでした。
公演タイトルに現れている様に「朗らか」「毒」「笑い」というテーマに合わせた様な作品構成で。
昼1作目はアパートの住人たちによるほっこりする話。昼夜2作目は共通でサイコな話。昼3作目は2人の占い師のところに来た男女を同時に描くコメディ色強い話。夜1作目はお姫様と爺と謁見する若者たちの話。夜3作目はクリスマスの夜を舞台にしたちょっと心があたたかくなる話。
2作目は重い雰囲気ではありましたが、他の作品はどれも聴いてて楽しかったですね。会話によって成り立ってる作品のため、その会話の掛け合いがテンポ良くてその世界に引き込まれました。個人的には昼3作目の「占い」がけっこうツボでした。
出演者のみなさん、声が本当に印象的で澄んでいて耳に心地良かったです。姫ちゃんも今まではどうしてもセッちゃんの演技と素に近い声のイメージしかなかったのですが、今回は役によって声を使い分けていて、いろいろなタイプの演技を堪能できました。流石に声優さんはスゴいなと。
ほとんど目を閉じての観劇となったわけですが、時々目を開けた時に大原誠さんの表情が特に目に入ってきまして。この方は目線や表情でけっこう演技を付けていて印象に残りました。
軽い感覚で複数の作品を楽しめる上、臨場感もあって満足度は高いイベントでした。また次回があればぜひ観に行きたいですね。

姫ちゃんとセッちゃんの2ショットドリスナ。照明の位置関係でちょっと暗くなってしまって申しわけないです。

チラシと物販のポストカード&生写真コンプセット。ドット絵はピュア紳士仲間のやいば〜んさんの作品。生写真には姫ちゃんからサインをいただきました。ありがとうございました。最初の舞台ドリクラから1年以上経つのに、姫ちゃんとはこの日がようやくの初対面でした。感激。


余談ですが、昼夜公演の間に時間があったのでピュア紳士仲間のまやさんと一緒に新宿のアニONに行ってきました。もちろん、ここで働いている劇ドリのエル役でおなじみ沖田亜依ちゃんに会うのが目的でした。
そして、夜の部では同じく劇ドリのユウ役の卯野春香ちゃんが観劇に来てましたのでごあいさつを。同じ日にユウエルの両方に会えたわけです。

「劇団ドリクラ ホストガールライブオンステージvol.4」雑感

公演日から1ヶ月以上経っちゃいましたね、ごめんなさい。いやー、ディナーショー前には更新するつもりだったのですが(汗
11月28日「いいにわとりの日」に、おなじみの渋谷DESEOで開催されまして、今回も昼夜2公演に行ってきました。

前回のvol.3との間にTGSでのステージや4週に渡って放送されたニコ生支店の影響もあってか、新規の方や劇ドリイベントに来るのは久々という方もけっこういたのではないかと思います。
今回は1期メンがみおさん、セッちゃん、魅杏、るい先生、ユウ、エルという常連組と、昼のみ亜麻音ちん、夜のみナオが出演。
2期は理保、マリリン、アイリ、受付さんが出演で、トータル12人となりました。
TGSの時にはメンテナンスだったアイリが合流してくれた一方で、残念ながらノノノが不在に。来年以降は積極的に出演してくれると期待できそうですので、ここは我慢ですね。
私の指名は2枚ともアイリ役の藍乃聖良ちゃんで、チェキ付きを購入しました。前回の記事で「玲香さん以外とはチェキ撮らない」と言い切っちゃってましたが、『MOTHER』の記事で書いた様に聖良ちゃん本人に「撮りましょうよ」と誘われて断れるわけがない。今までにも聖良ちゃん推しは十分に主張していますが、これからは「1期メンは小板さん推し、2期メンは聖良ちゃん推し」という方向で動きたいと思います。
ちなみに私が観ていた場所は昼は最前列ほぼ中央、夜は3列目くらいの中央から少し左にずれた辺りですね。「恋・koi」のラストの頃にマリリンのちょうど正面に位置する辺り。


さて、受付さんが登場して開演。そのまま接客パートに入ります。今回は2人ずつですね。昼の部ではマリリン、理保。夜の部はアイリ、るい先生。
アイリは「口癖」の話題を出して最初に観客に振るのですが応えが返ってこなくてショボーン。私もとっさの事に考えてしまってリアクションを返せなかったのですが、そこでアイリは「お客様に聞いているのですよ?…こんなにいるのに誰も応えてくれないのです…」と。ここ笑いました。接客パートは脚本無しでキャストに任されているとの事ですが、あらかじめ反応を何パターンか考えていたのか、その場のアドリブだったのかは不明ですが、かなりアイリっぽさが出ていたと思います。酔ってからはサイリウムの話題、「わたくしの事を今日はたっくさん応援してくださいね」と。ちなみに私は今回3本用意してきたキンブレの1本がアイリの青固定だったので、アイリの出番がある時は必ずそれを振っていました。で、両手を前に突き出しての安定した可愛さのバイバイで退場。


ステージパートは3部に分かれて、その合間に人気のセッちゃんMCコーナーが入る構成。
そうそう、今回はホスガがステージに登場する前に曲によっては前振りナレーションが流れて、それが歌う楽曲のヒントになってたりしました。
最初の曲は理保の「カンパイ☆LOVE」。歌詞もダンスも可愛くてノリの良い曲なのでツカミとしてはピッタリな選曲。vol.3では2期メンは持ち歌1曲だったので、今回はもう1曲の持ち歌も披露されると思っていましたので、予想通りにやっぱり来たかという感じです。
昼の部だと理保の接客の直後なので流れとしては自然な印象でしたね。あ、昼はちょっとマイク関係でアクシデントがありましたが、理保はしっかり乗り切ってくれました。この辺りの適応力は流石だと思います。
2曲目、セッちゃんによる「ミライはNO!NO!NO!」。本来はノノノの曲ですが、これで今回から持ち歌シャッフルが導入された事になりますね。それ以外のサプライズを伏せる意味も含めて、セットリストは終演後に配られました。何の事前情報も無い状態で参加した昼の部は次に何が来るか、ワクワク感ハンパ無かったです。
で、細かく元気に動くこの楽曲はセッちゃんにとても合っていたと思います。登場前のナレーションで「肉食」って言ってたのはもちろん歌詞に合わせてるのですが、ノノノ役の高尾ちゃんを連想して笑ってしまいました。
3曲目、魅杏による「Happy & Pride」。遙華様の持ち歌で、昨年8月の舞台での両者の関係性を連想してしまいますね。あの時の「JEWEL」も合わせて、魅杏は遙華様の曲を両方披露した事になります。やっぱり遙華様本人以外だと魅杏が一番しっくり来る気がします。
4曲目、ここで今までと曲調が変わってしっとりとしたバラード。マリリンとるい先生の「月の露珠」デュエット。安定した歌唱力を持っている柚木さんに、グングンと歌が上手くなっている雨情さん。聴き惚れてしまうほど良いペアでした。
5曲目、アイリがユウ、エルを伴っての持ち歌「Time Traveler」。舞台版で先代アイリとノノノがみおナオと一緒に歌った曲ですね。聖良ちゃんとしては初披露になります。ロボットダンスってしっかりとした場所で動作を止めてポーズ決めないと不安定さが出てしまうと思うのですが、3人ともかなりがんばって安定してたと思いますね。


ここで最初のセッちゃんMCコーナー。本来ならトイレタイムという名目ですが、本当にトイレに行った前例は亜麻音ちんオンリーだそうです。
昼の部は「Dr.雪の診療室」という設定だったかな?夜の部は「雪子の部屋」という設定でした。
昼はアイリ、魅杏、理保、亜麻音ちん、夜はアイリ、魅杏、理保とナオ同時に登場という順番。
アイリは役になり切っていて独特の間が微笑ましかったですね。この面子の中ですと、やっぱりセッちゃんと魅杏の掛け合いは最高だと思いました。
夜の部では理保ナオの時にTGSバウムクーヘン早食い大会の話題が出まして、その流れからこの場でそれを再現する形に。セッちゃん理保ナオに加えてまさかの伏兵マリリンが登場。つらすぎてもうやりたくないと主張するみおさんがトレーに「どう見ても同じ大きさ」のバウムクーヘンを4片乗せて笑顔で登場。ああ、これあれだ。よく騙し絵とかである目の錯覚で大きく見えるやつだw その何故か大きく見える1片は偶然にもナオの手にw
そしてツラい戦いの中で本気出したマリリンが商品のVITA版「地球防衛軍2 Wパック」をゲット。
その後にお口直しとして用意されたドリンクがナオだけ色が違う「みおさん特製ドリンク」w


ステージパート第2部。
昼の部は6曲目、亜麻音ちんの「夢見るCaged Bird」。亜麻音ちんは常連組ではないものの、安定していて流石だと思いましたね。今回は途中からカワオケモードで「ほんとろ」を披露してくれました。
夜の部は6曲目、ナオの「Glory Days」。でも、先ほどのバウムクーヘン対決のダメージが残ってか登場まで間が開く事に。
しかし、ナオはいじられやすいキャラではあるけど、MCなどでは本質の可愛らしさが出ていて人気があるのわかりますよね。
こちらの曲も途中からカワオケモードに突入、はっちゃけて楽しそうに歌ってくれました。
で、7曲目は受付さんの「風をあつめて」。「マージャンドリクラ」の主題歌で受付さんの持ち歌。以前から「受付さんならこの曲をぜひ」とTwitterなどでも待望される意見が繰り返し見られていましたし、みーりんさんもそれに対して積極的と見える反応を顕していましたので、そのうちいつか実現するかなとは思ってました。でも元から振付け自体が作られていませんし、公式に設定されていない物をゼロから作るのはとてもハードルが高いですから、まだ時間かかるだろうなと。それがこんなに早く実現するのは本当に驚きましたね。右手を歌詞に合わせてかなり動かしていていろいろなアクセントが効いてましたね。受付さんらしさが出ている上にけっこう可愛らしい振付けになっていて、見所たっぷりな曲でした。
8曲目、みおさんの「ステキなmagician☆」。私、公演前に「誰かがステマ歌ってくれたら泣く」とつぶやきましたが、本当に来てくれるとは。しかも、みおさんが直々に…はい、本当に涙ぐみながら、私も一緒になって口ずさんでました。
みおさんの持ち歌と違ってゆったりめな曲ですが、みおさんの声の可愛らしさとマッチしてましたね。
9曲目、アイリの「コイヲシテイマス」。今回はきっちりフルコーラス。間奏中に「楽しんでますか?盛り上がってますか?全然足りないのです」と煽るMC。それに観客側が精一杯応えてアイリもニッコリ。そして受付さん登場でドリンクが差し入れられる演出を入れてカワオケモードに突入。Cメロ直前にアルコールが分解されて、その後は綺麗に歌い上げるという演出でした。
10曲目、るい先生の「イケないLipStick」をZERO Ver.での披露。いつもとは印象がかなり変わって、疾走感は抑えられ気味になりましたが、るい先生の歌唱力は強調された様な感じになってましたね。
昼の部11曲目は亜麻音ちんとみおさんの「sweet×2☆summer」。気持ちよく乗れる曲で、みんな大声で「さーんしゃーいん!」とコールしてましたね。
夜の部11曲目、ナオとみおさんの「愛しきHero!」こちらも定番のノリの良い曲で、特にハイキックの時には会場が沸きに沸いてました。


ここで2回目のセッちゃんMCコーナー。昼夜とも受付さん、ユウエル、るい先生、みおさん、マリリンという順番。受付さんはこの後に歌う事になる楽曲の前振りをしてましたね。るい先生はつい関西アクセントが出るのを「仲良しの玲香さんといつも一緒にいるから移ってしまった」と。みおさんは昼の部では素のみーりんに戻ったり、玲香さんからのメッセージを読み上げてくれました。マリリンはセッちゃんと乾杯して、そのままステージに残ります。


そしてステージパート第3部。
12曲目は酔ってふらふらのマリリン、「横浜ラプソディー」完全カワオケ Ver.。これを再現しきれる柚木さんも流石ですよね。声量もあって、演劇系のキャリアを活かせる彼女ならではの、役に入りきったステージだったと思います。
13曲目、魅杏、みおさん、昼は亜麻音ちん、夜はナオの3人による「☆Paradise☆」。動きも激しくてノリも良い曲なので会場もかなり盛り上がりました。
14曲目、セッちゃんと受付さんの「Oh! Mama Go To」。MCコーナーでの前振りがこの曲ですね。vol.3ではるい先生と「Hi!-Kin-goo」を披露してくれましたが、あの時以上に先生と生徒感が…。
15曲目、理保、ユウ、エルによる「絶対アイドル☆宣言」。この曲は特に盛り上がる曲でもあるし、理保のMC付きでもあるし、ライブの締めという印象がありますね。心菜さんも自分の持ち歌としてかなり安定感が出て来た様に感じました。vol.3やTGSを経て、さらに理保らしくなってきていると思います。
と、ここで全く予想してなかった16曲目。ユウ、エルによる「O-share is Noko-ism!」、まさかの5号店のノコの持ち歌です。
これも確かにTwitter上で「5号店の曲もいずれ歌ってほしい」みたいな意見はありましたし、私もみおさんに「Hallelujah!」を歌ってほしいとつぶやいた事があります。その時にみーりんから好意的なリプをいただいたのですが、まさか実現するなんて露ほども思っていなかったわけで。ニコ生やDVDでは夜の部の収録なのですが、昼の部での紳士たちのどよめきと言ったら、それは凄い物でした。
とにかく、ユウエル。8月の舞台からこっち、バックダンサー役として他のキャストさんの誰よりも数多くの楽曲の経験値を積んでますし、まだまだ伸び代はたくさんあって期待です。「絶対アイドル☆宣言」の後、トリを任されるほどになったわけですから素晴らしいですよね。2人の振付けも可愛らしくノリも良い曲で最高潮に盛り上がり、ライブもフィナーレに突入します。
全員曲、16曲目「Pure色100萬$☆」とアンコールの17曲目「恋・koi☆week end!」。とにかく全員曲は圧巻ですよね。どこに視線を向けたらいいのか本当に迷います。ホスガたちがそれぞれらしいポーズを間に入れてくれるのがライブならではの醍醐味ですね。
ちなみに3本のキンブレは、この全体曲の時はアイリ青とユウエル受付さん白の2本を右手で色固定、左の1本は目の前に来ているホスガに合わせて色を順次切り替えて振っていました。
これで今回の全曲を歌い終えて、ホスガ全員がステージに並んであいさつ。夜の部では入りたてほやほやの速報として年末のディナーショーが発表され、とても幸せな時間は幕となりました。


さて、昼の部と夜の部の間の時間帯に指名したホスガとのチェキ会が開催されました。時間にも限りがありますので、枚数限定のチェキ付き前売り券か当日チェキ券を購入できた人だけの参加となりますが。
先にも書きましたが私は昼夜ともに聖良ちゃんアイリを指名させていただきました。アイリは素の聖良ちゃんっぽさを出さず、アイリっぽいボケをずっと演じて接客してくれましたね。それがまた可愛い。聖良ちゃん本人とは他でも面会できますが、アイリとはこの機会だけですからね。
撮影したチェキは公開しませんけど、1枚目はピュア紳士仲間のくろぱんださんからお預かりしたソフビアイリ2体をアイリに持ってもらってポーズ。2枚目は私の愛用してるグラサンをアイリにかけてもらって、ミニ玲香さん(青い虎のぬいぐるみ)を持って2人でガオー!のポーズでした。
チェキ会は自分の番だけではなくずっとその場にいて他の紳士淑女のみなさんとホスガとのやり取りも見られて楽しかったですね。もちろんその場に居残ればそれだけ夜の部の待機列に並ぶのが遅くなってしまうのですけど。


今回もまたピュア紳士有志一同でスタンド花を贈る企画に参加させていただきました。
色とりどりの花で大きなハートになっていて、とても見栄えがあってステキなスタンドになってますね。


そして、そのハートのスタンド花の横に小さく写りこんでいる花。
私から聖良ちゃんにアレンジメントフラワーを贈らせていただきました。お花屋さんにはアイリの画像を送ってこのイメージで作ってもらう様に発注しました。青をメインに頭部パーツの白と黄色を少々な感じかなと思ってましたが、意外にも黄色の自己主張が大きかったですね。
でも、聖良ちゃん本人にはとても喜んでいただいて、これをそのまま箱に入れ直して、満員電車の中を大事に抱えて自宅まで持ち帰ってくれたそうです。それを知った時、本気で涙腺ゆるみました。本当に聖良ちゃんいい子や。


という事で、遅くなりましたが「ドリクラライブVol.4」のレポートでした。近日中に「ディナーショー」の方も更新したいところですが…期待せずにお待ちください。
来年の劇団ドリームクラブの発展と、そのキャストのみなさん個々人のご活躍に期待しつつ。よいお年を!

「男なら、やってやれ!!」


待ちに待ってた梅棒の3rd STAGEです。三軒茶屋にある世田谷パブリックシアターでの公演、11月22日に観に行ってきました。
小板奈央美さんが出演するとの事で2nd「ウチの親父が最強」を5回ほど観に行ったわけですが、その時に梅棒に魅せられて、仮に小板さんが出演しなくても次も観に行こうと以前にも発言してまして。本当にその通りになってしまいました。
やっぱり同じ事を思っている方もいるみたいで、ピュア紳士仲間でも何人もの人が今回の東京や大阪公演に足を運んでいるみたいですね。
今回の東京公演は梅棒メンバー8人と、ゲスト15人。ゲストのみなさんは1stや2ndに出演されていた方もいれば、今回が初の方もいます。バラエティ豊かなキャストさんがそろっていて、それぞれの持ち味が活かされていますね。指名の方は色々と悩んだ結果、2ndの時のロビーでの印象がとてもステキだったマチョさんを選びまして。SSS席なので1st「スタンス」のDVDもいただきました。(今回の特典方式がOKなら、次の公演辺りで「ウチの親父の最強」のDVDも配布されるのではないかと予想…というか期待してます)


子供の頃に仲の良かったヤマダ、オグリ、リサの3人が別れ、それぞれの道を歩み、再会する物語。ヤマダはオタク高校生に、オグリは暴走族ブラッディチェリーの構成員に、リサはアイドルユニット「ぷらちな娘。」のメンバーに。
思い出の品だったリストバンドから忘れていた「記憶」が蘇る。
だが、リサはブラッディチェリーの総長ビッグマウスに目を付けられ拉致されてしまう。そこでヤマダとオタ仲間たちは立ち上がり、ブラッディチェリーの拠点に乗り込むのだが…という展開。物語自体はとてもシンプルで、「ストリート・オブ・ファイヤー」とか「ファイナルファイト」をなぞらえた様な感じですね。
梅棒の作品の特徴ですが、Jポップに合わせたダンス主体で台詞はほとんど無く、時々その歌詞が劇中の台詞としてリンクする演出がされてます。だから物語だけを抜き出してみれば王道かつシンプル。でも、そこには観客を楽しませようというアイディアが存分に詰め込まれていて、だからこそ観客たちは魅了されて何度でも足を運びたくなるのでしょう。
笑いあり涙あり感動あり、そして観終わった後には誰かに優しくしたくなる作風なのです。
そうそう、「ぷらちな娘。」のステージ場面が劇中にあるのですが、そこで観客もサイリウムを振って応援する事ができます。
物販でもリサの色であるオレンジ色のサイリウムを売ってますし、観客の中にはレイナとアイの色である青と緑のサイリウムやキンブレを持ち込んで応援していた方もけっこういました。くーっ、事前に知っていれば私も持ち込んだのに。
で、公演冒頭では梅澤さん演じるみかんじじいがサイリウムの振り方をレクチャーしてくれていました。


あ、この冒頭の時に私が梅澤さんにいじられまして、「ロッケンローラーっぽいね」とか「どこから来たの?」とか聞かれてみかんをいただきました。「どこから?」に対して「埼玉からです」と答えたのですが、後で「ウチの親父が最強」ネタにからめて「埼玉なので父の事はダディと呼んでいます」と答えればよかったと思いついて軽く後悔しました。


今回は日程が短めだったので1回しか観に行けませんでしたが、できればもう1回は観たいですね。大阪や博多に行くのは無理そうです。できれば2ndの時のPARCOの様に再演を希望。
梅棒はもう次の公演が発表されてまして、来年8月と9月に4thの東京と大阪公演、再来年1月に5thの東京公演が予定されています。ぜひ次も観に行きたいですね。

「東京俳優市場2014冬」

11月21日に築地本願寺内にあるブディストホールでの公演を観てきました。
劇団ドリームクラブのエル役でおなじみ沖田亜依ちゃんの出演する舞台です。45分間の短い作品の2本立て、どちらもダブルキャストで期待の若手役者がたくさん出演している公演でした。
沖田ちゃんは第1話「Human Android〜大切な人を忘れる勇気をください〜」のBキャスト、アンドロイドのヤシロっち役。
物語はアンドロイドが普及して、それに伴って色々な問題が奔出している時代。
大学の教授が死別した恋人そっくりのアンドロイドを創造してしまうが、それはあくまで模倣した作り物であって、本人の代わりにはならないよというお話。過去の大切な「記憶」に縛られて生きていくより、大事なのはこれからだよ、とそういう感じのお話ですね。
アンドロイドを題材にした物語にはよくある設定。フランケンシュタインテーマの一翼とも言えます。はっきり言って私の大好物のテーマなので、かなりのめり込んで観てました。
沖田ちゃんの演じるヤシロっちはアンドロイドなのでもちろん感情は無いのですが、思考(正確には計算ですか)している時にわずかながら感情らしき物が見え隠れする演技をされてましたね。逆に感情を完全に抑えたまま他のキャラに詰め寄る場面などは少しホラー的な印象も受けました。
声も普通にしてても可愛らしいよく通る声なのですが、今回はそれを人工ボイス的に誇張して、よりアニメらしい可愛い声になってました。目も大きくて、動きもちょこまかしてて。時々、表情に感情を出せない分、演技も難しいと思います。動作が止まっている時には動かないでジッと固まってる場面もありましたし。沖田ちゃん自身もアイリを少し参考にしたと言っていましたが、確かによい感じに役作りされているなと感じましたね。

終演後に沖田ちゃんとちょっとお話をさせていただき、メッセージカードとサインをいただきました。
沖田ちゃんも卯野ちゃんと同様、今が色んな物を吸収してグングンと成長している時期だと思います。まだまだ伸び代も多くあると思いますので今後も期待したいですね。


第2話「サマンサ田端〜エピソード:dear my sister〜」
こちらは重い病気を患っている少女と、その友人、姉とその恋人、医者と看護師、イベント会場の警備スタッフという登場人物で織りなされる物語。サマンサ田端というロックバンドのライブ会場でみんなで最高の思い出を作ろうという展開になります。
第1話の方がかなりシリアス度の高い作品だったのに対して、こちらはコミカルな方に針を振った作風。でもちゃんと泣き所はしっかりと描かれていて、観た後には気持ち良さの残るあたたかい作品でした。
こちらでは特に看護師役の勝森まことさんが個人的にステキだなーと思いました。

「キラキラ☆kill a killer」

10月17日、江古田のカフェ兎亭でコレカラクルーズ第4回公演「キラキラ☆kill a killer」を観てきました。
劇団ドリームクラブのユウ役でおなじみ卯野春香さんの出演する舞台です。
物語は「キラキラ」という3人組アイドルユニットを中心にUFOの目撃談やらストーカーやら殺人鬼やらを織り交ぜつつ、アイドルの1人であるアカリと謎のチンピラ風の男の心と身体が入れ替わってしまうという話。基本的にはコメディ調で展開されますが、物語の核心はホロリと泣けてくるハートフルな作品でした。男が大事に持っていた石と、それにまつわる「記憶」が重要なキーアイテムとなっていました。とにかく色んな要素をバンバン詰め込んでいて、それで60分という短い上演時間なので密度がエラい濃くて満足感たっぷりでしたね。
そう言えばタイトルの「キラキラ☆kill a killer」に不穏な単語が入ってるのはフライヤーの画像を見た時点で気づいてましたが、メンバーの吉良キララの名前は実際に公演を観るまで見過ごしていました。あと他の2人の名前、如月と更木も「キラキラ」に似てる語感の姓が付いてるんですね。
卯野ちゃんは「キラキラ」の黄色の更木セイナちゃん役。他の2人と比べると物語の深い部分まで関わっているわけではありませんが、場のにぎやかしポジションとしてはとても目立っていて、「媚び担当」と言うわりには適度に黒い部分も見せてくれてとても楽しいキャラでしたね。アイドルですから当然の事の様に何曲も歌っていましたし(その楽曲は物販されたCDに収録されています)、まとまった作品として演技をする卯野ちゃんを観たのは昨年夏の舞台ドリクラ以来となりましたが、とても表現力に幅があって、これからの伸び代にまだまだ期待できるなと思いました。
出演者のみなさん、どなたもステキでしたが、中でもメガネの芸能記者月島クリスチーネよし子さんを演じた鈴木南名子さんが良いなと思いまして、物販でブロマイドを衝動買いしちゃいました。

物販で買ったり予約特典でもらったブロマイドとか。この他にCDとメイキング的なDVDも購入しました。
来年1月にもコレカラクルーズの朗読劇で卯野ちゃんが出演するとの事で、こちらも観に行く予定です。


あ、そうそう。この日、劇ドリのエル役でおなじみ沖田亜依ちゃんも観にいらしていまして、客席では幸せな事にお隣でした。
それから、小板さんに似てるなーと思って買ったTシャツをこの日も着ていったのですが、終演後の面会タイムの時にこちらから何も言わないうちに卯野ちゃんの方から「このTシャツ、小板さんに似てますよね?本番中、小板さんにも観られてる気がしてメッチャ緊張しちゃいましたよ」と笑ってました。

「赤星昇一郎×藍乃聖良 朗読イベント」

10月8日、下北沢のピカイチでのイベントです。聖良ちゃんの初のワンマンライブですね。
最初に聖良ちゃんの1人芝居である「夢で逢えた(ら)」、その後にカフェのオーナーである赤星昇一郎さんと聖良ちゃんの2人での朗読「歳をとった鰐 のはなし」の順だったはずです。
「夢で逢えた(ら)」は「ノイローゼ」の時にも観てますし、動画でも繰り返し視聴してるのですが、やっぱりこの可愛さはたまらないですね。聖良ちゃんと言えばこの作品というくらい定番化するのかもしれませんが、まだ安定してるわけでもなくて、台詞飛んだりもしてましたし、今回は涙もこらえていましたし、芝居はその回その回が違った物になる生ものだと改めて実感しました。
とにかくテンポ良く、ガンガンと玲奈ワールドに引き込まれていくのですが、水族館での「記憶」をきっかけに雰囲気が一転してからの落とし込みは本当に見事だと思います。以前に美波さんもおっしゃてましたが、この聖良ちゃんを間近で観たらみんな彼女に夢中になりますよね。


そして、赤星さんとの朗読「歳をとった鰐 のはなし」。聖良ちゃんは「いつまでも、鰐」というタイトルで表記してますが、ググってみたら同じ作品の邦題違いですね。今までに多くの女優さんが赤星さんと一緒に演じてきた定番の作品だとの事です。
赤星さんは主役のワニを、聖良ちゃんは同じ群の中のワニと東北弁のタコを演じてます。物語はちょっと不思議な味わいのある淡々とした内容で、孤独感と本能と、もしかしたらちょっとだけ愛?な感じ。実は人間に当てはめてみたら深い事を描いてるのかも。
赤星さんが読み始めると一気に場の空気が変わった気がしました。それほど迫力と存在感はスゴかったです。朗読とはただ演技を付けて読む事だと思っていましたが、しばらく無言で黙っている場面もあって、読まない時間を作る事での演出もあるんだなと観ていてゾクゾクしましたね。私は時々情景を思い浮かべるために目をつぶって聴いていたのですが、赤星さんが表情や目線でも演技してる事に気づいてからはずっと2人の事を観て聴いてました。
その迫力を緩和する感じで聖良ちゃんのほんわかした声が良い感じに場のバランスを取っていた様に思いました。赤星さんも聖良ちゃんの事を「可愛い」って言ってましたね。

終演後のお話タイムでの聖良ちゃん。
この日は同じ劇ドリのマリリン役の柚木成美さんと演出の深寅芥さんも観にいらしていて、いろいろとお話させていただきました。

予約特典としていただいた聖良ちゃんのブロマイド2枚。

そうそう、この日はハロウィンが近いって事もあって、聖良ちゃんにケーキの差し入れをしました。新宿ミロードにあるアリスカフェのチェシャ猫ケーキ(ともう1つ)です。ちなみに同じケーキを後で卯野ちゃんと沖田ちゃんの時にも差し入れています。

『MOTHER マザー〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』


9月21日に観てきました。この1週間前の『Life Pathfinder』と全く同じ場所の新国立劇場の小劇場です。
大林素子さん主演によるこの作品、毎年公演されて今年で6年目の様ですね。出演者総勢50名を超える大舞台でした。
私は劇団ドリクラ2代目アイリ役の藍乃聖良ちゃんが出演するという事で観に行きました。


舞台は終戦間際の鹿児島県知覧町にある軍指定食堂の富屋食堂で、その食堂の女主人の鳥濱トメと特攻隊員たち、その周辺の人々の物語です。
主に何人かの特攻隊員の心情を中心に丁寧に、それぞれの家族、トメさんと娘さんたちとの対話を通じて、彼ら特攻隊員たちがどういう想いを胸に飛び立っていったか、そして残されていった者の想いが描かれています。実話を基にしていて、作中で引用される手紙なども実在する原文のままだそうです。
そういう流れですから、前半は次々と涙腺が崩壊しそうになって困る展開が続きますね。
でも彼らは…特に隊長の台詞で語られるのですが、彼らは決してだまされて特攻するのではなく、勝てるとも思っていなくて、軍上層部がより良い判断を決めてくれるまでの時間かせぎだと。それが自分たちの大事な人たちの未来を守る事につながるのならと。これは行動の形こそ違いますが、『アナと雪の女王』でオラフが見せた「自己犠牲」という「真実の愛」に通じるところがあると感じましたね。
その愛の形も様々で、自分が死んでも妻に再婚してほしくないと訴える者もいれば、自分が死んだら形見などと考えなくていいからさっさと換金して学費にしなさいという兄もいる。最後の夜に婚約者と籍だけでも入れようとして親と言い争いになる者もいれば、何かあった時に守ってやる事ができないから籍を入れないという者もいる。在日朝鮮人のため英霊として讃えられる事もなければ祖国からも叩かれるのをわかった上で自分から特攻に赴く者。残される家族のために自分の階級が上がるまで機体に細工をして特攻を先延ばしにし、「卑怯者」と罵られ殴られながらも耐える者。そういった各々のドラマが深く描写されていて観応えがありました。


後半は一転して、戦後。敗戦国となった日本にとって特攻は恥ずべき行為で、特攻隊員たちも軍部にだまされた愚か者だと。それに対して、その様な手のひら返しは間違っているとトメさんは反論するわけします。
その後、富屋食堂は今度は進駐軍の指定食堂になります。言葉も通じず、好き放題に振る舞う米兵の描写はとても緊迫感のある幕開けをし、そんな彼らへのトメさんの堂々とした対応に少しコミカルな要素も加わって、前半での涙必至の空気が緩和されていきます。とは言っても、この後半でも回想という形をとって特攻隊員たちの事は描かれ、米兵と特攻隊員たちのイメージが重なり、どちらも同じ様に戦争という悲劇に翻弄されながらも一生懸命に生きようとしたという点で何も変わりのない若者たちだという事が伝わります。
そして、食堂の中で特攻隊員たちと米兵が仲良く肩を組んで談笑する幻が描かれ、スクリーンには実際の特攻の映像が次々に映し出され、やがて現代の渋谷の風景へ。
バックに流れているのは一青窈の「ハナミズキ」…「僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように…」
最後にまた、もうとめどなく涙腺崩壊の演出です。前半も終盤も、観客席のあちこちからすすり泣いている音がずっと聴こえてきた舞台でした。


特攻という行為は戦争において愚策ですし、決して美化できる物ではないと思います。でも、それによって散って行った特攻隊員たちは上層部に操られるだけのただのコマではなく、彼らもちゃんと自分の人生を生き、それぞれの意志を持っていた、それがしっかり伝わってくる舞台でした。
でも特攻や靖国というテーマは重いですし、ある種の抵抗を感じるのも事実で。聖良ちゃんが出演していなかったら自分から進んで観ようとは思わなかったでしょう。10代20代っぽい観客も多く見かけましたが、おそらく彼らも出演者目的だったのでしょうね。けれど、Twitter上で目にした感想などはとても好意的な物ばかりで、何かしらを感じる事ができた満足度の高い良い観劇体験だったと思います。
この作品から自分が感じた事は「平和」の意味はもちろんですが、「1人1人の生き方の大事さ」「他人を大切に想う事」「失った物は戻ってこないが、やり直す事はできる」などでしょうか。
この舞台の時代から、戦後から70年が経とうとして、私たちの日本の日常は一応は「平和」を維持できています。でもこの70年、世界のどこかしらでは何らかの紛争が続いていて、本当の「平和」が来た事などは一度も無いのだと思います。
いつかその日が来るのかわかりませんが、この様なテーマの作品を通じて、時には「平和」の意味について考えてみる事も大事なんだろうなと思いました。



さて、藍乃聖良ちゃんです。聖良ちゃんは女学生、なでしこ隊の1人である森要子役でした。
この舞台では20名ほど女性が出演していまして、その中ではもちろん主役のトメさんと2人の娘さんが出番が多いわけです。次に特攻隊員の家族たち、母親だったり妻だったり婚約者だったり妹だったり、彼女たちはそれぞれの隊員のストーリーに深く関わってくるために目立つわけですね。
なでしこ隊の少女たちは食堂に通って隊員たちをなごませる様な役割で、前半に舞台上にいる事が多いものの、実際にはモブに近いポジションでした。
ところが、聖良ちゃんの演じる要ちゃんは特攻隊員の1人である柴田(「特命戦隊ゴーバスターズ」のレッドバスターを演じていた鈴木勝大さんです)に恋い慕う設定なので、彼に関わる形でとても目立っていましたね、なでしこ隊の中でも突出するくらい。後半の戦後の場面でも登場していましたし。
最初になでしこ隊が登場するのは隊員たちに特攻人形を渡す場面なのですが、そこでは柴田だけ渡されないままなのですね。それを要ちゃんが気づくわけです。そして戸惑う様な、いたたまれない様な、悲しい様な表情。食堂内が明るく盛り上がっている中で、なでしこ隊の中に1人だけ反応の違う要ちゃんがとても印象深く訴えてきます。最初から存在感のあるキャラでした。
その後も幾つかの場面で1人だけ単独で動く事もあり、本当に重要でおいしい役だったと思います。
ただ、物語の性質上ね、笑顔の場面もあちこちで見られるのですが少ない。多くの場面では戸惑って、悩んで、悲しんで。そういう観ている側の心を不安に揺さぶる演技が中心だったのですね。作品の時代性と役柄もあって、大きく感情を表現できるわけではない、そんなギリギリ寸止めな演技がとても良かったです。


当日は幕張メッセTGSが開催されていて、劇団ドリクラのイベントもありました。聖良ちゃんはこの『MOTHER』があるためにそちらは欠席。私も「ピュア紳士の1人くらい聖良ちゃんにつき合って、今までがんばってお稽古してきた舞台を観てあげてもいいんじゃないか」と思ってこちらを選びました。その選択が報われるだけの甲斐と価値は十分以上にありました。
とても素敵で、可愛くて、真摯で、健気で、舞台にかける一生懸命さが伝わって来て本当に観に行って良かったです。
終演後にロビーで聖良ちゃんと少しお話をして、写メを撮らせていただきました。一瞬を切り取った画像も可愛いのですが、やはり私の腕とスマホじゃ力不足で、実際に動いて話してる聖良ちゃんマジ可愛いので、機会があれば積極的にイベントに足を運びたいですね。
と、余談ですが…この時に次回のドリクラライブでアイリとチェキを撮る約束をしてしまいました。玲香さん以外はダメという想いを貫くつもりだったのですが…目の前で聖良ちゃんに「チェキ撮りましょうよ」言われて断れませんわ。うん、アイリだけ特例で(汗